Freelance life

フリーランス翻訳家の欠点?: 米国の入国審査

フリーランスという働き方だと、自分の都合でいつでも何回でも旅行できるという特典がある。ところが、それが裏目に出るようなこともある。

それは米国の入国審査だ。

米国の入国審査ではいつも人一倍いろんな質問をされる。そして別室に連れていかれて更に質問を受けたことも過去に1度ある。最近の旅行でも別室に連れていかれたので、どんな質問をされたのか等を詳しく書きたい。

ちなみに今回の旅行目的は純粋にクリスマスバケーション。私のクライアント(翻訳会社)には忙しいことを伝えて仕事はお休みしているし、たった1週間の旅行中にわざわざ仕事をしたいとも思わない。また、入国審査時にウソをついたことなどは一度もないし、不法滞在や不法就労をしたことも当然ない。

問題は、不法就労を疑われる要素が3拍子揃ってしまってることだ。具体的には以下の3つ。

1. 過去のバックグラウンド: 米国には留学したことがあり、その後1年間はプラクティカルトレーニングを利用してニューヨークで働いた。そして当時の勤務先がH1ビザを申請してくれたものの、9.11の後だったこともあり、大丈夫だと思っていた申請がいとも簡単に却下され帰国したという経緯がある。以降は、毎年1ヶ月くらいニューヨークに旅行で滞在し、それ以外にも米国旅行は年に1-3回行くこともある。

2. 現在の職業: 個人事業主(フリーランス翻訳家)。勤務先の名前がないと不法就労をかなり疑われる。また、翻訳家は貧乏だと思われることが多い。特に、移民の子供が親のために簡単な通訳をする光景をよく見る米国ではなおさらだ。

3. 旅行回数が多いこと: 例えば2017年の場合は海外旅行が年に4回。うち1回はタイに1ヶ月で、残り3回はすべて米国で各1週間。そんなに多くはないものの、上記の1と2を組み合わせるとかなり怪しまれる。

入国審査時に英語を話せないフリをすれば良いと思うかもしれない。でも、本業が翻訳家である限りそれもできない。

では実際にどんな質問をされたのか???

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